国内外富裕層を狙うリゾート施設再興

写真:©Adobe Stock
1980年代に全国で開発が活発化したリゾート施設だが、バブル崩壊後は経営破綻や計画凍結、利用低迷といった冬の時代が続いた。しかし、近年の景気拡大やインバウンドの増加により再び需要が高まっている。2015年の会員制リゾートホテルの市場規模は前年比13.1%増と好調で、この10年で見ると約1.6倍と堅調だ。特に京都、滋賀で開発が活況だ。

滋賀県長浜市では、東京建物グループが、全室に露天風呂を備えた愛犬と一緒に泊まれるリゾートホテル「レジーナリゾートびわ湖長浜」(全15室)が開業した。犬用の食事やおもちゃも提供するだけでなく、地の利を生かして琵琶湖周辺の愛犬との散歩コースを紹介するなど、優雅に過ごす提案がされている

また京都では、地場食品スーパーのにしがきが、京都府宮津市日置には日本海を臨む立地に「シエナヒルズ」をオープンした。屋外プールやキッチンの付いた別荘風のヴィラ10棟が建ち、空調機器や家具を備えたテントも12張りある。丹後地域ならではのサービスも売りだ。地元産の食材を使った料理人の出張サービスをオプションで提供するほか、漁や農作業、里山歩きなどを体験ツアーも用意している。

リゾート目的の長期滞在者や国内外の富裕層の取り込みを図っていくのが狙いで、非日常的の空間を演出するだけでなく、地元産食材を使った料理の提供や地元住民との交流、ペットとの同宿など、多種多様な特色で国内外の富裕層やインバウンドを取り込んでいく。

参照:京都新聞

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