横浜インターコンチ海外富裕層取り込みへスイートルームを改装

写真:©横浜グランドインターコンチネンタルホテル
インバウンドの増加や2020年の東京五輪開催を見据え、横浜・関内で新規ホテルの建設が相次ぐ中、既存のホテルも大規模改装やサービス強化で競争力を高めている。

横浜グランドインターコンチネンタルホテルは、2020年に向けてスイートルーム3タイプ全23部屋を改装する。海外富裕層や近隣の大企業、外資系企業のビジネスマン需要を取り込む狙いだ。

館内は、現在「スーペリアルーム」の大規模改装を行っており、海をイメージした紺碧(こんぺき)のじゅうたんや白を基調とした壁紙などで明るい印象に生まれ変わっいる。最高級のロイヤルスイートはベージュを基調とした落ち着いた雰囲気とし、家具類を一新する。インターコンチネンタルスイートや、ハーバースイートも家具やベッド類を新調する。

ラグジュアリーホテルブランドの日本進出や既存施設の高級路線での改装は今後も増していくことが予想され、国内外の富裕層取り込みの競争も激化の一途をたどるだろう。

参照:神奈川新聞社

ルート・アンド・パートナーズでは富裕層マーケティングリサーチのほか、富裕層を顧客とすることを目指した企業に対する多方面の戦略コンサルティングオプションを保有しています。詳しくはルートアンドパートナーズへお問合せください。

関連記事

  1. 富裕層向けラグジュアリーホテルブランド「ニッコー・ホテルズ・インターナショナル」、バンコクに初のホテルを開業

  2. 中国のリビエラにセントレジス珠海2018年9月16日オープン

  3. JTBが欧米富裕層向け旅行会社Abercrombie & Kentと包括的業務委託契約を締結

  4. 北海道倶知安町、2%の宿泊税導入。富裕層に多額課税。

  5. 西武HD 富裕層向け軽井沢の会員制ホテルを公開

  6. 新規ラグジュアリーブランドホテルADR予測調査







Translate »