写真:『KKS Leading Hotel Design』(2018年、近代建築社発刊)
観光企画設計社(鈴木裕社長)が設計した近年の日本・アジアのラグジュアリーホテル作品を中心に編集された作品集『KKS Leading Hotel Design』が近代建築社から発刊された。
2017年には訪日外国人数が過去最高の約2869万人を記録するなど、わが国の観光立国に向けた取り組みが着実に進展する中で、気候、伝統、食事という観光大国必須要件をすべて満たしながら、世界の富裕層誘致に未だ成功していない理由の一つとして、適切なホテルの不十分さが指摘されています。日本語・英語・中国語併記されている本書は海外の富裕層のホテル選択の指標としても役立つだろう。
観光企画設計社は「成功するホテル&リゾート」を実現するため、1962年に創業。以来、ホテル&リゾート専業設計によるワンストップサービスをグローバルに提供・展開してきた。本書では「三方よし」の理念と、本質を見据えた「不易流行」の行動規範から導かれた国内外でのバリエーション豊富な作品群を、「マスタープランニング」「リゾートホテル」「コンプレックス」「アーバンホテル」「インテリア」「老人ホーム・集合住宅」「スポーツ・美術館・レジャー施設」に章立てして収録している。定価5,000円+税。
ルート・アンド・パートナーズではラグジュアリーホテル等への富裕層マーケティングリサーチのほか、富裕層を顧客とすることを目指した企業に対する多方面の戦略コンサルティングオプションを保有しています。詳しくはルートアンドパートナーズへお問合せください。