写真:©マンダリンオリエンタル東京
マンダリンオリエンタル東京(東京都中央区日本橋室町)は、『ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ』をはじめとする、全館のブレッドを手掛けるシェフベーカーとして中村友彦氏が就任しました。
国際的な経歴を持つ中村シェフは、世界各国からゲストが訪れるマンダリンオリエンタルにおいて、定番のアイテムでは、それぞれのブレッドが生まれた土地・文化の中で育まれた、本来の美味しさを表現。
イタリアのカルツォーネやピッツァからヒントを得た48 時間熟成・発酵の独特な食感を味わえる「ファルチータ」や、フランス産 BIO の小麦粉を使用した「カンパーニュ」は、自家製酵母によるうま味と酸味のバランスにこだわり、イタリア産の石臼挽き小麦粉を使用した「チャバッタ」は、低温で長時間発酵させることで理想的な風味と食感を実現しました。今後は、全粒粉、亜麻仁、雑穀などを使用した栄養価の高いブレッドのラインナップを増やし、オリジナルのメロンパンとして誕生した、キノコのようなポッとした丸い形の「ポップ」は、シーズンごとに異なる味が登場します。
【シェフベーカー 中村 友彦氏】
地元・静岡県でベーカーとしてのキャリアをスタート後、東京と台北のジョエル ロブション氏のベーカリー部門で約 12 年にわたり研鑽を積む。その間にはニュージーランド・ウェリントンのフレンチベーカリーでスーシェフベーカーを務め、台北の後にはシェフベーカーとしてオーストラリア・シドニーで初の本格的な日本スタイルのベーカリーの開業に携わる。
今回の就任を記念し、5感に響くブレッドの世界をテーマに、ブレッドにまつわる様々な音をサンプリングした楽曲「Bake The House(TOMC)」を制作。4月27 日(金)から5月19日(土)まで「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」にてお楽しみいただけます。
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