海外富裕層インバウンド特需で急成長するホテル業界

国内のホテル開発が加速するなか、意外と少ないのがラグジュアリーやアッパーアップクラスといわれる富裕層向け宿泊施設だ。インバウンド需要は都心だけでなく、地方へも拡大しており、新浦安、箱根、京都、沖縄、ニセコなどの観光地では、高級宿泊施設の開発が盛んだ。
例えば、2019年7月26日オープンする、「ハレクラニ沖縄」1917年にワイキキビーチで誕生し、世界に名だたるラグジュアリーホテルとして成長したハレクラニ(「天国にふさわしい館」の意)が満を持して沖縄へ進出する。今年開業予定の「ホテルインディゴ箱根・強羅」はインターコンチネンタル ホテルズグループが展開する日本初上陸のライフスタイルブランドだ。全客室に温泉風呂や露天風呂を備え、海外富裕層をおもてなしする。その他、7月に浦安にオープンする「ハイアット プレイス東京ベイ」、倶知安町(北海道)に12月オープンの「パークハイアット ニセコHANAZONO レジデンス」、京都にオープンする「エースホテル京都」や「パークハイアット京都」など富裕層向け高級ホテルが続々オープンする。
海外富裕層にとって、日本がますます滞在しやすくなるだろう。

記事元(Getnavi)はこちらから

関連記事

  1. 東京・大阪のホテル海外富裕層の増加で客室単価が上昇

  2. ウェスティン都ホテル京都、198億円かけ改装後は国内外富裕層取り込みの強化へ

  3. 国内外富裕層を狙うリゾート施設再興

  4. 白馬に外資系ブランドが参入。インバウンド富裕層が狙いか

  5. 国立公園に富裕層向けホテル誘致推進

  6. 海外富裕層に人気の札幌・すすきの地区でホテルのオープンラッシュ始まる







Translate »